舞台『歸國』
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倉本聰の戯曲。
倉本の演出で2009年6月17日に富良野GROUPにより初演、2010年7月5日に日本経済新聞出版社より刊行された。
太平洋戦争中に南の海で戦死し60余年ぶりに歸國した英霊たちの視点を通じ、彼らの目に映った現代の日本の姿を描く。
2010年と2011年に富良野GROUPにより再演、また倉本の脚本によりテレビドラマ化されTBS系にて「終戦ドラマスペシャル」として2010年8月14日に放送され、ビートたけしと長渕剛が初共演している。
◆あらすじ
8月15日の深夜、東京駅ホームにJRのダイヤにはない1台の軍用列車が入ってくる。
その列車から降りてきたのは、太平洋戦争中に南の海で玉砕し、そのまま海に沈んだ英霊たち。
彼らの目的はひとつ。まだ海に漂う幾多の魂に平和な現代の故国を伝えるために、その現状をつぶさに見ることだ。
3時間弱の自由行動のなかで、ある者は浅草へ、ある者は靖国神社へと足を運ぶが、国のために死んだ彼らが今の日本にいったい何を見たのか。
公開稽古後の会見で倉本自らが「戦後の日本は確かに平和で良いけれど、果たしてこれでいいのか?という思いが強くて」と語るように、この舞台で放たれる倉本の言葉は、現代日本に対する疑問、怒り、悲しみに満ちている。
作者自身がその疑念を強く感じたことのひとつには、現代の終末医療問題があり、その内容も舞台の重要なテーマとして盛り込まれている。
そのほか家族の問題や靖国神社の戦犯合祀問題なども扱われ、英霊たちが訪ねた先々で現代日本が抱える難問を目の当たりにする仕掛けとなっている。
戦争を真正面から取り上げるのは、今回が初めてという倉本は「『日本はこれで幸せなのか?』という疑問を書くことで英霊の鎮魂をしたい」と話す。
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